「お世話になんかなってないぞ!」

メールの文頭、なんと書きますか?
「お世話になっております」
ごビジネスメールの定型のようになっていますが、私、これ、少しおさまりが悪いので、使いません。

「〇〇さま
こんにちは。
〜〜〜事務局の大木英恵と申します。」

と書きます。
〇〇さま、でほ失礼だ、〇〇様でなければならない!という方もいらっしゃいますが、その社長の意向に合わせることもあります。

普段の私は少しだけ親しみを出したくてひらがなにすることが多いです。
お名前がカタカナやひらがな表記の方には逆に漢字で様と書くほうがおさまりがいいです。

「お世話になっております」は取引先など、すでに関係がある企業との会話なら、まさにその通り、電話対応の際にも使います。普通の挨拶です。

しかし、初めてお問い合わせいただいた方には「お世話になっております」は変です。
以前の上司が、初めて話す電話先に
「お世話になっております」と言われて、
「初めて電話するので、まだ世話していませんよ、ハッハッハ!」
と返しているのを聞いて、やはり違和感ある挨拶だよね、と心の中で思ったのでした。

それからは、メールの始めは「こんにちは」「おはようございます」にしました。
社内の人へのメールも「おつかさまです」はやめて「こんにちは」で始めました。

「大木さんのメール、みんなと少しちがうね」と言われましたが、嫌がる人はいませんでした。

会社から帰る時も、同僚には「おつかさまでした!」とお互いにねぎらいバイバイっと手を振りますが、目上の方には言えません。変です。
「お先に失礼いたします」
「また明日よろしくお願いいたします」
といえるとホッとします。
「お気をつけて」「ごめんください」が言えると上級者な感じです。

ちなみに仕事ではない場面で友達に「おつかれ!」というのが変だなーと思っているので、「さようなら」と言います。
小学生時代のようですが、別れの挨拶は「さようなら」がいいと思いますよ!


歌って踊る事務番長 Office A

小さな会社の事務番長のために

0コメント

  • 1000 / 1000