私が出会ったダメ税理士・ダメ会計士・ダメ社労士、そして行政書士・弁護士。

士業という言い方をしますが、専門知識と国家資格を持つ弁護士、会計士、税理士、行政書士、社労士。

いくつかの企業のお手伝いをしてきた中で、各会社には契約している士業の先生たちがいて、それぞれに相談したりご指摘いただいての仕事という事があります。たくさんの士業の先生のしごとぶりに触れることができるので、あたらしい知識や方法をゲットできます。いろいろな見解を教えていただくこともできて、本当に専門知識のある、まさに「せんせい」は経営の味方です。

しかし、中には、やはりダメダメ士業がいます。一人二人ではありませんので、一挙に公開してしまいます。


・面談後に6万5千円請求してきて脅しメールを送ってきたダメ税理士

初回面談無料としている新規顧客をとりたい税理士さんはたくさんいます。その特典で申し込んだ面談で、相談内容に伴うメンバーを同行することを事前にお伝えした上で、向かった面談で、その時点での相談にも乗っていただき、次回以降の契約条件を提示いただきました。

前向きに検討した結果、提案内容が、こちらの未来像とかけ離れていることがわかったため、「契約を見送ります」とお返事したところ、「初回無料分の65000円を支払ってください。御社の不利な情報を当局に公開します」というメール。

無料だったはずのところに後出しジャンケンの料金請求。さらには、意味不明な脅し。何一つこちらに不利な情報は無い状況で、そもそも「当局」っていったいどこでしょうか?

しかし、その税理士が当時売り出し中でかなり表に出ていた人気のある方だったこと、ストーカーや嫌がらせ行為に発展しないとも限らない脅すための単語選びと執拗な言い回しの文面に危機を感じて、「東京税理士会」に相談をしました。

65000円は支払う必要はない、その税理士は金欠で苦しかったのではないか、脱税や追徴課税の疑いを会計資料から感じてはっきり言わないまでも脅したかったと伺える文面ではあるが、脅しとして訴えるほどのことはできない程度のメールの文面である、当局と税理士会が呼ぶものは無いのでどこかわからない、もし請求を再度してくるようだったら払う必要はないが東京税理士会に再度連絡してほしいという回答でした。

会計資料などは見ていない状態なので、その脅そうとした気持ちはわかるものの、脅す材料をこの税理士は持っていません。ということは、この文面を相手を追い詰めるためだけに書いている常套文句か、または、変質的な性格ということです。変質的な性格のほうが身の危険を感じ、恐怖も大きかったので相談しました。苦情が出た税理士としてその方の名前は東京税理士会に記録されていることでしょう。

現在まで、再度の請求は来ていません。もしどこかで顔を併せても問題ないように心づもりしています。

ダメシリーズ、長くなりそうなので、また次回。

歌って踊る事務番長 Office A

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